デッキ紹介 彼女、お借りします 扉電源
前回に引き続きデッキ紹介です
今回は彼女、お借りしますの扉電源のデッキを紹介したいと思います
というよりこのデッキを紹介したく、WSブログを始めましたw
このご時世で大会等がないからか、あまり研究が進んでいなさそうで評価が高くない印象です
せっかく好きなタイトルが参戦したのに評価が高くない…なら自分がこのタイトルの評価を上げるしかない!
そう思い、少しでもかのかりの評価を上げるべくこのタイトルでできることを色んな人に知ってもらい、広まればいいなと思ったからです
デッキレシピ
このデッキについて
僕がかのかりデッキを扉電源で使っている理由はlv3の扉連動を使いたかったのもありますが、下の連動で電源を採用した時に一番トリガーを活かせるのが扉連動だと思ったからです
このタイトルは電源をトリガーした時に置いておける雑な盤面制圧カードが少なく、正面2000応援のような後列でパワーをガッツリ上げるカードがありません
なので扉連動を置いておくことでストックを節約することができ、チェンジ元を多めに採用することでハンドに握っていても電源で出せる分も控えに用意する事ができます
電源で連動を出せばその分ストックが節約でき、連動して相手を倒しきれなくてもストックを温存できるので、返しでもう一度連動を狙う事が可能です
これにより5回や6回連動する事も可能なので多くのダメージを見込めます
可愛い(高い)
各カードの採用理由
lv0
レンタル彼女 千鶴
アリス互換
いらないハンドを2枚入れ替えれるカード
コンソールによる集中ヒットの確率を上げたり、ドロー効果でCXを引きにいくのはもちろんですが、このデッキにおけるこのカードの役割は連動してハンドに戻ってきたチェンジ先をこれ1枚で2枚控えに送ることにあります
3連動中に電源トリガーした時にチェンジ元を後ろに出せていれば返しで扉を引ければストックがなくてもヒールしつつもう一度連動する事ができます
そのため連動のハンドコストとして切るときは1枚は残しておきましょう
更科 瑠夏
リバース時3ルック
山を掘りつつ、不要なハンドを切るカード
CXのトリガーがどちらも控え参照なので次に必要なカードを回収しつつ控えを増やす事ができます
このデッキの目標は電源連動する時に丁度山が1周できると、ハンドが溢れる状況でも圧縮を高められる上に電源で出したいキャラを置いておくこともできるためなるべく狙っていきたいです
たまたま遭遇 麻美
アタック時フィレスとアタック時トップチェック
先攻2ターン目や後攻1ターン目の2パン目以降のタイミングで使用します
電源連動をするために足りないものを持ってくるのが仕事です
連動先墨、集中墨、レベル入れ替え墨、CX引きに行く為のアリス千鶴が主なサーチ候補です
麻美ネーム持っているのも意外と重要
lv0で普通の山フィレスください…
むぎゅ――♥”瑠夏
ボトム相殺と起動4ルック
相手のlv0のリバース時テキストをメタれて、山も掘れます
しかし1枚しか入っていない上にメインで持ってくる手段が乏しいのでなくてもいいかもしれません
あれば便利かな程度で
夜9時のベランダ ちづる
2落下CXあれば−1000とイベント回収
電源連動でもイベントは回収できるけど欲しい時に持ってこれるように採用
ハンド切れるのも便利です
告白バンジージャンプ 墨
レベル入れ替えカード
経験が失敗したらその試合が結構キツくなってしまう為、保険の1枚です
経験が成功してたら緑発生に使いましょう
人見知りの“彼女” 墨
集中と経験要因
ほぼ説明不要の4積み必須カード
早出しイベントの条件は墨が2枚以上ないといけないのでこれともう1枚盤面に用意できるようにしましょう
相手リバース取った時の500パンプ忘れがち
lv1
笑顔の練習 墨
ツインドライブとCXトリガー時パンプ
このデッキは後半になればなるほどCXをトリガーした時のアドが大きいので(特に電源)トリガーを狙っていける上で、先にトリガーしてしまった分を吐く事ができるのでアドバンテージを稼ぎつつ圧縮を下げないので、綺麗なストックを作れます
さらにCXをトリガーするほどパワーを振れるので未知なるパワーラインを引き出す事も可能です
“やだなーっ”麻美
島風改と思い出崩し
電源連動がリバース要求なので相手が盤面制圧等のデッキでパワーラインが足りない場合にサポートしてくれます
TDの千鶴に邂逅持ちのアタック時1500パンプのがいるので電源と色合わせたい方はそちらを採用しましょう
僕は少しでもパワー振りたいのと麻美ネームなのでこっちを採用しています
lv2
朝の日課 墨
今回のメインカード1
連動成功で最大4枚もハンドが増えるアドの塊
しかもCXを控えに送るのがコストなのでこの連動のアタックフェイズ中にリフを挟んでもCXを戻す事ができます
ついでに3000パンプ付きなので相手の盤面をどんどん壊していきましょう
想定外の一言 麻美
電源で出す2/2
後列の応援に2/1の麻美を採用したので麻美ネーム持ちでパワーが高い為採用
プロモの2/1に4人のネームを持ったカードがあり、起動発動時はあちらの方が瞬間パワーは高いですが、通常時はこちらが高いのとソウルが2なのでこっちを使ってます
和くんのこと 麻美
レベル応援と麻美ネームダイレクト時ヒール
誰にでも振れるレベル応援で採用しましたが、それ以上にヒールが強いです
ぶっちゃけこのヒールを使いたくて2/2麻美を結構無理して積んだまでありますw
これまでに麻美ネーム持っているのを気にしていた理由もこれにあります
2/2の麻美で空けた面にlv0やlv1の麻美でダイレクトする事で2/2を面割りに使いつつヒールする事が可能です(ちなみに「他の」とは書いていないのでこの応援でダイレクトしてもヒールできます)
墨の早出しヒールと合わせると少ないストック消費でヒールをする事ができます
このカードの存在により相手に1面もチャンプアタックを許さないプレッシャーを与える事ができます
CXをトリガーした後にダイレクトをする事で無理なくCXを吐く事ができ、扉をトリガーした場合は、ヒールに使うハンドコストの確保にもなりハンドの質を落とさずに済みます
心の穴埋め 千鶴
椎名互換拳
確山を晒すのはよくないので採用
ただ圧縮を高くできる為、打つ機会はあまりありませんが無いと困るので…
一口どうぞ 墨
落下拳
光景の無いタイトルなので落下拳で圧縮を壊すのはサンシャインのルビィ拳でおなじみ(ただしこっちは下から落下なので注意)
恥ずかし乙女
早出しイベント
条件は墨が2枚以上でlv3の墨を早出しして相手ターン終わりまで助太刀不可とアンタッチャブル付与
これにより応援込みで墨が13000まで伸びるので行きは割りつつ、返しは拳を構えて面を残せるようにしましょう
枚数消費が多いように見えますが千鳥ヒールと消費するストックとハンドは一緒な上、そもそも1ターンで多面するカードでは無いのでよっぽどのことがない限りカツカツになることはないと思います
また後列の空いてる部分を電源貼って出したい場合、千鳥ヒール千鶴だと出せないのでこのイベントの方が電源との相性も良いと思います
対Charlotteではこれが無いと太刀打ちできないので絶対握っておきましょう
lv3
皆の“彼女” 千鶴
“君がいい” 千鶴
今回のメインカード2
合わせて説明した方がわかりやすいのでセットで解説します(テキストには書いてませんがわかりやすくチェンジ先、チェンジ元と呼びます)
まずなんと言ってもイラストが良い(SSP欲しいけど高い…)
テキストはチェンジ先が登場時かチェンジ時ヒールと連動で2バーンと朧効果付与、チェンジ元が3ルックと連動でチェンジです
連動して相手を倒しきれなくてもハンドに戻るのでコストがあって扉を引ければもう一度出して連動する事ができます
そして2ターン連動できるようにストックを節約するためには、lv2以降で電源をトリガーした時にはチェンジ先か元のどちらかを出しておけば登場コストを節約できます
チェンジ元を出せれば扉を貼るだけでストック消費なしでヒールでき、lv2で出せていれば扉1枚で早出しヒールにする事ができます
本来なら連動キャラをハンドに集めると控えに連動がいなくなり、電源をトリガーしても出したい連動持ちがいないという状況になりやすいです
ですがチェンジ元を採用する事で5枚目以降の連動とする事ができ、ハンドに集める分と控えに置く分と両方同時に用意する事ができます
基本的にはチェンジ元を集めつつチェンジ先を控えに置いておく事で連動するタイミングで3ルックで扉を引きにいきながら足りないチェンジ先を加えたり控えに送ったりします
チェンジ元から展開することでハンドを減らさずに済むので連動のハンドコストも余裕が持てます
連動中にCXをトリガーした場合、電源ならチェンジ元を出す事ができ、扉ならチェンジ元を回収する事で次ターンにもう一度扉を引きにいくことを狙えます
桜沢 墨
ヒールと経験で11500(とソウル減)
イベントで出さないとアンタッチャブルと助太刀不可が付かないので注意
経験を満たせば常時11500となりますが、電源連動でも必要なので満たせないことはほぼないです
lv2で電源をトリガーした時は基本は扉連動を出したいですが、返しでもまだレベルが上がらなさそうな時はこっちを出して盤面を固めて面取りを継続しましょう
このデッキの回し方
lv0
フルパンしてストックを溜めながら連動の準備をする
リバ3ルックなどで適宜山を掘る
lv1
電源連動でハンドを一気に稼ぎながら山を1周させる
lv2
ヒールしながら連動の準備をする
lv3
扉連動で詰めていく
倒せなかったら返しにもう一度連動
↑を軸に回していきます
lv1に上がった時、山にCXが多い場合は連動の回収率が下がる可能性があるのでその場合は1ターン待ってから連動しましょう
lv2では豊富なヒール手段で耐久しつつ面を取っていきましょう
このデッキの弱点
明確に圧縮を壊す手段がないので相手の圧縮が決まりきってしまうとヒールでダメージレースを負けないようにして落下拳で崩せるか次第になってしまいます
ダメージ通せそうな部分を見極めてバーンをしていきましょう
そしてチェンジ元を主に集めるためストックにチェンジ先が埋まってしまい行方不明になる事が稀によくあるのでどこに埋まったかを把握しておきましょう
最後に
このタイトルは辛い部分もありますが、強い部分もたくさんあり、僕が今回あげた使い方以外にもまだまだできる事があると思います
これを読んで、「ここ変えたらこんな事できるんじゃないか?」「この部分、他の構築でも活かせるんじゃないか?」となってくれる人が増えてこのタイトルの研究が進めばいいなと思います
今回のこのデッキに関してもまだまだよくできる部分はあると思うので、意見などありましたら是非僕のツイッター等に送ってください
ここまでご覧いただきありがとうございました!